Coupe du Japon 京都ゆぶね

全日本XCOを終えた翌週に迎えたCoupe du Japonの最終戦京都ゆぶね。

今年は各地でレースが重なりこのレースの参加者が少なくなっていたので、走りやすいかなと思っていました。

試走もしっかり行い、レースに備えます。

コーチをやらせてもらっている立命館大学から高本が出場するのでスタッフ陣と、コンディショニングのためにこのレースはスキップすることにした同じく立命監督の悠がサポートに来てくれて、彼らと一緒に動かせてもらいました。

レース当日は自宅でゆっくり準備をして2時間半前くらいに会場入り。

タイヤは2.35に空気圧は前後1.3bar。テクニック練習も兼ねて最近はノブが低くグリップ低めなタイヤをあえて使っています。常に気を遣わないといけませんが、そのぶん滑りに対する感度が高くなってきていて良い感じです。

サスや全体のセッティングも、今この時点で走りやすいということではなく今後を見据えて調整しました。

スタートは3列目でしたが、とりあえずダッシュで良い感じにスタート。いつもスタートで前に上がれてる気がしますがMTBレースのスタートはロードやシクロクロスに比べるとスピード感が遅いので対応しやすいような気がします。参戦数が少なくて元々のランキングがあまり高くないのも影響していると思いますが。。

というわけで、あぁいい感じと思っていた最初の下りのドロップオフ&ジャンプセクション。勢い余って吹っ飛びました。肩から背中を打ち付け、サングラスもどこかへ消え、後ろの選手にも迷惑をかけ、、、ごめんなさい。

スタートして間もないので、次から次に選手が来ます。かなりスピードの出る場所なので邪魔にならないように端へよってタイミングをみてリスタート。

落車後、身体が痛くてバイクの押さえが効かず、とにかく耐えられる範囲で走ります。リズムも悪く。。。

落車直後、「あぁーあ、でもコース後半のジャンプセクションだけは飛んでやろう」と思って行きましたが、スピードが足りず飛びきれません。。

落車の数分後、ジャンプにチャレンジするの図。

この数周後、ペースを取り戻したときに1回だけちゃんと飛べました。

次の周にもう1度、現場で止まってサングラスを捜索→無事回収。

そこからはとにかくスムーズに。ペースを上げると痛いので淡々と。ラスト1周、ここからゴールまでならそろそろ身体が耐えられそうと思ったので、ペースアップ、前を走る選手をギリギリパスして7位でゴールしました。

📷Sumpu Photoさんいつもありがとうございます。


今回のレースで今年のMTBレースは全て終わりました。

菖蒲谷(兵庫)・高島(滋賀)・全日本(愛媛)・ゆぶね(京都)の4大会に参戦し、ナショナルランキングは17位、Coupe du japonのランキングは14位となりました。応援ありがとうございました。チェーン切れやシフター故障等メカトラも多く、なんともリズムの悪いシーズンとなってしまったと思いますが、来年も楽しみながらレースに出て行けたら嬉しいなと思っています。

レースカレンダーが正常に戻れば、今年のように他のレースと日程が被ることも減って参戦しやすくなるかなと思っています。

久しぶりにこんなちゃんと怪我しましたが、走れる状態で良かったです。オフロードでのミスはロードと違って、こんな感じで「多少の怪我はするけど走れる」状態なのでやはり良い練習になります。でもやはりもっと練習してスムーズに速く走れるようにならないと。

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自転車選手小森亮平のブログです