福島の石川ロードからの千葉そでがうら

今さらですが、
日曜は福島県で開催されたJBCF石川ロードに行ってきました。
 
車で大阪から福島まで移動しましたが、これは今シーズン一番長い移動になったのではないでしょうか。
前日も少し雨が降る中、軽く練習に行きましたが、レース当日もしっかり雨が降っていました。
幸いなことに寒くはなく、走りやすいコンディションだったと思います。
 
そんなこんなでスタートしましたが、今回初参加で試走すらしていないので、スタートしてからしばらくは様子見。
上りはそんなにきつく無いよという話だけは聞いていたけど、いや確かにそんな斜度はないけど長いなおい。パレード走行を終えてリアルスタートになった瞬間からアタック合戦が始まって、逃げが何度か決まりそうになるが、すぐには決まらない。チームメイトが集団前の方で動いているのが見える。そしてレースは1周進んで、2回目の上りへ。
 
上りの下の方で逃げようとしたグループが集団にキャッチされたタイミングで、動いたら単独で飛び出す形になった。独りでも良いかと思いながらペースで踏んでいると後ろから、追走が追いついてきてくれて逃げが完成。
マトリックス、シマノ、キナン、UKYO、BS、ナショナルチームが各1名づつで、力も揃っていたので非常に良いペースで逃げることができたと思う。
Photo: Itaru Mitsui
 
しかし、宇都宮ブリッツェンがコントロールする集団とのタイム差がずっと40秒差から動かない。
むー、苦しい。
途中の中間スプリントポイントはなんとか1回獲得したけど、結局最後は集団に吸収されてしまいました。
 
ホセがラスト1kmでアタックしたけど、決めることができずになんとか粘って4位でゴール。
結果的にチームが表彰台に上がれなかったのは悔しいけれど、チャンスを掴み取ろうと挑戦できたレースではあったと思う。
 
にしても、この逃げ集団の写真、めっちゃ楽しそう。
Photo: Shizu Furusawa
 
そしてそして、レースが終わったら即移動して
次の日は千葉県のそでがうらでチームのイベントでした。
あいにくの雨でしたが、なるべく参加者の皆さんがトラブルなく走れるようにサポートさせて頂きました。
 
Photo : Airan Fernandez
 
 
さて、今週末は2020年東京オリンピックに向けてのプレオリンピックテストイベント「Ready Steady Tokyo」です。
テストイベントで距離は180km程度になっていてオリンピックの時より短縮されているといえど、東京をスタートして富士山周辺を走るのは本番の東京オリンピックと変わりませんし、UCI2クラスの大会になっていて各国からナショナルチームが派遣されてコンチネンタルチームも参戦します。
国内でこの規模のレースはなかなかないので、楽しみです。

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自転車選手小森亮平のブログです